満足いく分譲マンションを購入する方法>住まいの広さはとても重要！しかし、これを知らないと後で後悔するかも？

マンション購入の際にそれぞれ購入基準をお持ちだろうと思います。立地や、眺望、広さ、耐震性、あるいはそれら全てかもしれません。

私たちの場合は、広さでした。家族は２人で共働き世帯でしたので８０平米台のマンションであれば十分そうです。

パンフレットをとりよせたり、住宅関連雑誌を買いあさり、モデルルームをみつけて検討を繰り返していました。

そこで最終的に購入したのは広さが８１平米とパンフレットと記載されたものを購入したのですが、購入時に渡される重要事項説明書、区分所有建物売買契約書などの物々しい書類にも「専有面積８１平米」とあり、８０平米台のマンションが買えて大変満足していました。

そのときは勉強不足で、専有面積の計算方法には２通りあることは知りませんでした。壁の厚みの真ん中部分（壁心かべしん・へきしん）を含めたサイズで面積を計算する方法と、壁の内側の部分（内法うちのり）のサイズで計算する方法があります。

不動産広告を規制する「不動産の表示に関する公正競争規約（表示規約）」では新築マンションや中古マンションの販売広告では、原則的に「壁心による床面積」を広告に表示する必要がある。と定められています。

しかし登記簿上の面積は内法ですので、私のマンションは登記簿上７８平米台になってしまうのです。それがどうしたの？といわれそうですが、

「気持ちの問題」です。＿|￣|○

登記簿謄本を見て結構へこみました。

ですから、１桁台の数字が１である場合（７１平米、８１平米等）登記簿謄本では、一つ下がると思ってください。