満足いく分譲マンションを購入する方法>申し込みから引渡しまで

いよいよ、マンションを購入申し込みするときが来ました。それからは販売会社より細かいスケジュールが立てられます。まずはモデルルームで正式に「購入申し込み」を行います。その際は印鑑と申込金を要求されます。

私たちの場合は購入時の手付金の一部に充当するということで１０万円を用意してくださいと言われました。

次に「手付金の振込み」です。私たちの場合は、購入価格の１割程度とされました。
何千万の１割程度といえども何百万の世界です。これで後戻りできないなと覚悟を迫られます。

これは、手付金を渡した買い主の事情で契約を解除するときは、それまで支払った手付金を放棄しなければならない。ということになっています。

「ご契約会」「融資手続き」「融資金消会」などのローン契約上の手続きが続きます。

金融機関からの融資がおりれば、「内覧会」となります。ここでは、内装インテリアなどの販売業者さんが手ぐすね引いて待ち構えています。その場の雰囲気で、すぐに買ってしまわないようにしてください。融資がおりてとても気が大きく、緩みきっている時なのでつい、いらないものまで買ってしまいます。

最後に「引渡し」となります。鍵と交換に諸費用（登記費用や修繕積立金管理費２ヶ月分、ローン借り入れのための費用など）を支払います。